ゲーム大手【7974任天堂】を30代営業マン「こた」の高配当株企業分析で評価します！

ポケモン、マリオ、ドンキーコング

日本の名だたるゲームキャラクターたち

この生みの親でもある【任天堂】を30代営業マンこたの高配当株企業分析で見ていきましょう！

「こた」は【7974任天堂】を買うのか？

いきなり結論です！

筆者こたは【7974任天堂】をどうするのか？

答えは【買わない】です！！

ゲーム大手の大企業である任天堂がなぜこのような評価になったのか！

理由を順番に見ていきましょう！！

【7974 任天堂】はどんな会社？

【特色】ゲーム機ハード、ソフトで総合首位。海外シェア高い。ドル建て資産多く期末為替で経常益変動

引用元：YAHOO!ファイナンス

ゲームのソフトでもハードでも総合首位を取っているんですね。

海外シェアも高いのは魅力的です。

【30代営業マンこたの高配当株企業分析】結果

任天堂はこんな感じ！じゃーーんん！！！

けっこう大きなグラフになっているので得点は高そうですね！

配当について

配当利回り：３．６３％

過去減配：有り

なんと！こんな大きなグラフを描いているのに減配がありました！！

これは筆者的に早くもNG笑

売上高・EPS(1株あたり利益)・営業利益率

売上高

売上高：８０点

過去黒字＋右肩上がり	100点
直近10年間黒字	80点
直近5年間黒字	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

トヨタ自動車の時と同様で、過去ずっと黒字で売上高の単位も「兆」がズラリ。

やはり日本のゲームメーカーは強いですね。

EPS

EPS：３０点

過去ずっと右肩上がり	100点
直近10年前より右肩上がり	80点
直近5年前より右肩上がり	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

2012-2016あたりは任天堂が苦しんだ時代ですよね。

スマホゲーム最盛期ではないでしょうか。

営業利益率

営業利益率：５０点

過去ずっと10%以上	100点
直近10年間10%以上	80点
直近5年間10%以上	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

こちらも2012-2016が苦しくマイナスが目立ちました。

こういう時代があったということは将来的にも不安要素ではあります。

自己資本比率・営業活動によるCF・現金等・配当性向

自己資本比率

自己資本比率：１００点

過去ずっと40%以上	100点
直近10年間40%以上	80点
直近5年間40%以上	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

任天堂で一番びっくりしたのは自己資本比率ですね！

68%が最低なのでずっと比率が高いです。自分の資本の割合が高いことは企業がつぶれにくいことに繋がりますので良いですね。

営業活動によるキャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフロー：５０点

過去ずっと黒字	100点
直近10年間黒字	80点
直近5年間黒字	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

2012-2015年を避ければ割と良いキャッシュフローなのですが、暗黒時代がやはり気になります

現金等

現金等：５０点

過去ずっと増加	100点
直近10年間増加	80点
直近5年間増加	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

大きな谷を描くようなグラフでした。その底は2016年。

新たなゲームに台頭されると現金を減らして対応するしかないということでしょうか。

配当性向

配当性向：５０点

過去ずっと30～50%	100点
直近10年間30～50%	80点
直近5年間30～50%	50点
条件以下	30点
ムラが目立つ	0点

ここ５年は安定していますが、やはり暗黒時代の赤字や急に爆上げしたりなどのムラが目立ちました。

正直０点にするか迷うくらいです。

【7974任天堂】の得点

410点/700点

という結果でした！

合格ラインの500点に届かず！！

スマホゲームの台頭があったと思われる不振の時代が気になる企業です。

筆者こたは買いたいか？買わないか？もう持っているか？保留か？

果たして筆者はこの企業分析をもとにどうするのか。

答えは：【買わない】　です！！

任天堂は判断が簡単でした。大きな要因は次の通り

減配有り

不振時代のムラや赤字

これです！！

減配有りで買う気持ちはいきなり20%位になり、2012-2016年頃の不振時代で買う気持ちは0%になりました！

今後ヒット商品が出てくれば良いですが、それ以上に「ゲーム」自体の構造が変わった時に対応していけるかどうか疑問はあります。

コロナ禍で回復してる印象ですが、長期的には怖いですね！

以上、参考になれば嬉しいです！！

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